エルドアカジノ スマホ

少子化が進む一方で、女性の就業率とともにエルドアカジノ スマホや学童サービスのニーズが高まる日本で、「よく生きる(Benesse)力の基礎を育てる」エルドアカジノ スマホ園や学童の事業を推進してきた社員がいます。入社以来、一貫して“人に携わる”仕事をしてきたという前重 仁美に聞きました。

エルドアカジノ スマホスタイルケア こども・子育て支援カンパニー 保育・学童事業推進本部
前重 仁美(まえしげ ひとみ)

新卒でエルドアカジノ スマホコーポレーションに入社。広島でホームヘルパーの研修事業に関わった後、老人ホームの事業に異動。ホームの立ち上げや、運営基盤の業務に関わった後、ホーム長に就任。その後、介護施設の新シリーズ立ち上げ、事業部長となった後に出産・育休へ。復帰とともに保育事業へ異動し、保育施設の運営支援、学童事業立ち上げ、保育園のエリア責任者を経て、現在は保育・学童事業の本部長として、事業の推進や保育人財の採用・育成にも携わっている。

人生の大半の時間を注ぐ仕事はせっかくだから面白くやりたい

大学時代に高齢者福祉を学んでいて、エルドアカジノ スマホが介護事業に力をいれる、という話を聞いて興味をもち入社しました。ただ、エルドアカジノ スマホのことは実はあまり知らず、当時の入社試験でコラショ(「進研ゼミ小学講座」のキャラクター)を書くというお題があったのですが、「コラショって?」とわからなかったことを思い出します(笑)

これまでの仕事を振り返って、一番大変だったな、と思うのは新卒5年目で介護施設のホーム長になったとき。その時は、自分の力不足で組織のいろいろな課題を解決することができず苦しみました。でも、あの時のことがあるから、今はいろんな課題に対してちゃんと解決して貢献をしたい、と少し貪欲になれたと思っています。

介護の後はエルドアカジノ スマホと、それぞれの仕事をしてきましたが、共通点もあります。人に携わり「命を預かる」ということ。エルドアカジノ スマホは、子どもたちの未来をつくっていく仕事だと思います。育休復帰とともにエルドアカジノ スマホ事業に異動になりました。思えばこれまでの仕事でも新しいプロジェクトで声をかけられることが多かったのですが、自分から「やりたい」と手をあげたことはないと思います。でも、頼まれたことは断らない。頼まれないように気配をそっと消すことはもちろんありますが(笑)、基本的には頼まれたら応えたいし、やると決めたら前向きにやりたい。そんな思いで仕事を続けてきました。仕事が面白くなるのも、つまらなくなるのも自分次第。人生の大半の時間を注ぐ仕事は、せっかくだから面白くやりたい、といつも思っています。


人の「縁」に恵まれてさまざまな課題をクリア

仕事をしていて一番うれしいのは、関わっているメンバーが仕事を通してキラキラ、ワクワク、楽しいエピソードを教えてくれたり、笑ったりしているのを感じるときです。

それから、自分の中で良かった!と心から思うのは、25年以上にわたるエルドアカジノ スマホの保育を可視化しよう、という長年の課題を形にした「保育のパターン・ランゲージ」のプロジェクトに関わることができたこと。数年間ずっとやりたいと思っていたことが、メンバーのみんなと一緒に悩みながら制作し、紆余曲折を経ながらやっと日の目をみたとき、現場の園長や保育スタッフから「そうそう、言いたかったことはこれなのよ!」と伝えられたのが本当にうれしかったですね。

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「2019年度グッドデザイン賞」「第14回キッズデザイン賞」受賞・エルドアカジノ スマホのメソッド
『その子の宇宙が拡がり続けるためのことば~エルドアカジノ スマホ実践から生まれたこどもが伸びる40の手掛かり~』

長年にわたり大切にしてきた「よく生きる(Benesse)力の基礎を育てる」という保育理念に基づいたエルドアカジノ スマホの保育の特長を、パターン・ランゲージ※の手法を用いて、7つのカテゴリーで構成される「40の手掛かり」としてまとめた。当初はエルドアカジノ スマホの保育園で働く職員に向けて、これまで蓄積した保育実践を伝え、保育の質向上を支援するためのコミュニケーションツールとして作成されたが、子どもに関わるすべての人たちの保育の手掛かりとなるよう、現在はWebサイトでの公開のほか、書籍販売も実施している。

※パターン・ランゲージ:1970年代に、都市計画・建築家のクリストファー・アレグザンダー氏が提唱した、建築・都市計画において真の市民参加を実現するために共通言語を構築・活用する理論。

元々は社内での研修用として作られたものだったのですが、作り上げて本当に素敵な内容になったので一般向けの書籍としても展開したいな…と思っていました。そんな時、参加したエルドアカジノ スマホグループの研修で安達(エルドアカジノ スマホホールディングス代表取締役社長 安達保)と話をする機会があり、その思いを口に出してみたところ「それはいいね」と。そしてこれまた研修に参加していた社員から(書籍販売を行っている)エルドアカジノ スマホコーポレーションの事業部につながり、快い賛同を得てトントン拍子で書籍販売が実現しました。そういえば、これまで課題を乗り越える、という点では私はいつも人の縁に恵まれていて、運がよかったなあと感じています。自分の力ではなく、他力で乗り切っているかもしれません。

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プライベートでの趣味は、エルドアカジノ スマホ園のママ友に教わりながらインドア趣味として続けているリボンレイ。最近は、アマビエを作った。

限られた中でも、いかに楽しめるか。“考え続ける”ことが「よく生きる」

私にとっての「よく生きる」は、“考え続ける”ことだと思っています。特に今、コロナ禍では仕事もプライベートもさまざまな制限がされています。でもそんな限られた中だからこそ、どう楽しめるか―課題解決力や創造力、感性というものが問われている気がして、それらを含めて考え続ける、ということが「よく生きる」につながる、そう考えています。

いつか叶えてみたい夢は、自分の原体験や子育てを通して、自然やアートから学ぶことがたくさんあるな、とずっと感じていたこともあり、直島のような…人と地域、アートと自然が一体になった場所を首都圏でも作れたらいいなあと思っています。あらがえないような予想外のことが起こるのが自然。そんな自然に子どもたちがもっと触れ、向きあって学ぶ。アートを通して非日常から感じる経験ができる。そんな「エルドアカジノ スマホの森」のような場所が作れたらいいなあと、本気で思っています。

それから、なりたい姿は、私はいつまでたっても瞬間湯沸かし器のようなので、菩薩のような感情が穏やかな人に…いつかはなりたいものです。

※本記事は、エルドアカジノ スマホグループ社内サイトに掲載された「Benesse Mind」(2020年11月号)の記事を元に再構成したもので、所属・写真は取材時のものです。