Benesse

EPISODE エルドアカジノ 出金 本人確認を支えるストーリー 可能性を広げる
きっかけがある

あなたの「最新学習歴」は?
エルドアカジノ 出金 本人確認も人生も
アップデートする大人のエルドアカジノ 出金 本人確認
大学生エルドアカジノ 出金 本人確認Udemy
左:大学・エルドアカジノ 出金 本人確認事業セクター長 藤井 雅徳
1999年エルドアカジノ 出金 本人確認に入社。入社後は、アセスメントデータを活用したコンサルティングを通して、全国の学校改革支援に従事する。2008年には、ハーバード大学などの海外トップ大学をめざす進学塾「ルート H」を立ち上げる。ソーシャルイントラプレナー(社内起業家)として、 多数の新規事業プロジェクトを担当してきた経験も。2020年より現職
右:大学エルドアカジノ 出金 本人確認事業開発部長 飯田 智紀
ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)とソフトバンクグループ株式会社で経営企画・グループ会社管理、事業再生・国内外投資業務などに従事。2015年9月よりベネッセホールディングスに参画。現在はエルドアカジノ 出金 本人確認でUdemyを中心にリカレント教育・リスキリング事業などの新規事業開発を推進中
※所属・役職は、2022年3月時点でのものです。
人生100年時代といわれ、技術革新によって産業構造が大きく変化する中、大人のエルドアカジノ 出金 本人確認の必要性が注目されています。個人の多様なライフプランに沿って、主体的にキャリアを切り開くためにはどうすればいいのか? 話を聞くのは、ベネッセコーポレーションで社会人の教育事業などを統括する藤井雅徳と、オンライン学習サービス「Udemy(ユーデミー)」の国内事業責任者である飯田智紀。「学ぶ」と「働く」を両立させながら、人生をアップデートする取り組みについて紹介します。

大人が学ばない国、日本最新学習歴の更新を

ベネッセコーポレーションはまさに幼児から大人まで、生涯を通したエルドアカジノ 出金 本人確認を支援していますが、日本における「社会人のエルドアカジノ 出金 本人確認」についてどのような課題感を抱いていらっしゃいますか。
藤井
生涯を通してエルドアカジノ 出金 本人確認続けることが、よりよい人生とキャリアをつくっていくために必要だという認識は、いまや世界中で広まっています。欧米では大学に通いながらインターンシップで仕事を経験することは一般的で、エルドアカジノ 出金 本人確認ながら働く環境が整っています。そのほかにも印象的な例として、シンガポール国立大学では入学後20年間にわたり学籍が登録され、卒業後も低価格でAIやデータ解析といったテーマを受講できるシステムがあります。日本においても、企業が持続的に成長し、さらには国力を上げるために、キャリアとかけ合わせながらエルドアカジノ 出金 本人確認続けることが求められます。
ただ、残念ながら現在、日本はOECD諸国の中で高等教育以降のエルドアカジノ 出金 本人確認直し率がもっとも低い、「学ばない国」になっている。人生100年時代といわれる中、エルドアカジノ 出金 本人確認、働き続けることができれば、よりよい人生を描けるはずです。
エルドアカジノ 出金 本人確認
飯田
社会人のエルドアカジノ 出金 本人確認の低迷の原因は、個人の問題に限らず、働きながら学ぶ環境が整っていないことや、エルドアカジノ 出金 本人確認がキャリアに直結しづらいという社会背景にも起因しています。そこで、最終学歴以上に「最新学習歴」を誇れる社会をつくりたい、そのためのエルドアカジノ 出金 本人確認の機会を広く提供したいという思いのもと、ベネッセではオンライン学習サービス「Udemy」を展開しています。2015年から米国企業と事業提携を行い、時間と場所を選ばないオンラインで、さまざまなキャリアにつながるエルドアカジノ 出金 本人確認の機会を提供しています。社会人として得たスキルに加えて、さらに今後活躍するために必要なスキルをプラスアルファで獲得する「リスキリング」という言葉も定着しつつあり、エルドアカジノ 出金 本人確認の機運の高まりを感じています。これには、新しい生活様式を経験する中で、個々人が生き方や働き方を見つめ直し、理想を実現するために行動するようになったことが関連していると思われます。

現在進行形でエルドアカジノ 出金 本人確認を仕事に生かす

大人世代のエルドアカジノ 出金 本人確認というと、日本では定年後に教養をたしなむための学習というイメージでしたが、現在は、より現場の仕事に直結する必要があるということですね。具体的にはどのようなエルドアカジノ 出金 本人確認が注目を集めているのでしょうか。
飯田
ひとつは、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で重要性が高いデジタルスキルを、キャリアに引き寄せて学ぶケースです。世界的にも、特にIT業界ではキャリアとエルドアカジノ 出金 本人確認を複線化して進めている傾向があります。Udemyのサービスを始めた当初も、利用者はエンジニアやデータサイエンティストなど、技術進歩が著しい職種のかたがほとんどでした。最近は他業種でも、エクセルなどのPCの操作技術に加えて、オンライン会議でのファシリテーション術など、デジタル活用を取り入れて業務やコミュニケーションの効率化をめざすかたが増えています。
ユーザーの中にはほかにも、かつてあきらめたプログラミングに30代後半で再チャレンジし、猛勉強の末エンジニアに転職し、ブロックチェーンのスペシャリストになった人もいます。コロナ禍で仕事を失った女性は、Udemyで学んだ動画編集のスキルを生かしてフリーランスで活動するようになり、家庭と仕事の両立にも成功したそうです。まさにエルドアカジノ 出金 本人確認でキャリアを切り開いたという事例が増えてきています。
藤井
一方で「何を学んでいいかわからない」というユーザーのかたがたの声を聞くこともあります。学習指導要領のような指針がない大人のエルドアカジノ 出金 本人確認においては、主体的にキャリアを描くキャリアオーナーシップという視点が必要です。私たちはエルドアカジノ 出金 本人確認の評価基準の研究開発も行っていますが、それが応用できれば、「何をどれだけ学べば、どんないいことがあるか」がわかり、一人ひとりにとって、より積極的なエルドアカジノ 出金 本人確認の環境を実現できると考えています。

長期化する個人のエルドアカジノ 出金 本人確認を“自分軸”をもって豊かに

個人と企業の関係性も大きく変わってきていますが、その点も社会人のエルドアカジノ 出金 本人確認に影響を及ぼしているのでしょうか。
藤井
日本を俯瞰してみると、かつては約30年といわれた企業の寿命が、DXの到来で新陳代謝が進み、約20年に短命化するともいわれています。一方、高齢化社会に伴い定年は延び、個人が働く年数は10年ほど増える。終身雇用で人財育成も企業任せでよかった時代は終わり、これからは会社にだけ頼ってはいられません。採用も欧米のように、特定の職種に専門スキルをもった人材を登用する「ジョブ型雇用」という概念が出てきて、主体的にキャリアプランやライフプランを考え、エルドアカジノ 出金 本人確認を通してアップグレードしていく必要があります。従来の日本ではどこかネガティブな印象があった「エルドアカジノ 出金 本人確認直し」という行為ですが、いまやキャリアや人生を後押しするものへシフトチェンジしているのです。
エルドアカジノ 出金 本人確認
飯田
コロナ禍により企業研修の在り方も変化しました。新人研修や階層別研修などもデジタル化、オンライン化され、これを機会に社内のラーニングカルチャーを構築したり、自律型人材の育成に取り組んだりする企業も見られます。たとえば価値観や世代が異なる上司と部下が、必要なエルドアカジノ 出金 本人確認をUdemyで共有し、共通の体験のもと1on1(ワン オン ワン)で対話するところからアイディアが生まれ、ビジネスが加速するという実例も出ています。そして、やはり企業のトップ経営陣がエルドアカジノ 出金 本人確認を推奨し、発信し、評価していくことが、変化の鍵となるでしょう。会社の競争力は人です。個々の社員の成長が生産性向上につながり、会社を豊かに、ひいては国を豊かにしていくと考えます。
エルドアカジノ 出金 本人確認
個人も企業もそうした変化についていき、まさに生涯エルドアカジノ 出金 本人確認続けられるかどうかが、未来を変えていく鍵なのですね。そんな社会を実現させるために、今後のさらなる展望をお聞かせください。
飯田
弊社が2021年に社会人を対象に実施した調査では、スキルアップを目的としたエルドアカジノ 出金 本人確認を行っている「学習者」の人口は推定で約1000万人という結果が出ています。日本の労働人口が約7000万人ということを考えると、学ぶ習慣のない人は約6000万人います。その人たちに学ぶ喜びを感じてもらいたい。そのために、エルドアカジノ 出金 本人確認を通してキャリアアップが成功したり、望むようなライフシフトが起きたりした成功事例を、より多く伝えていきたいですね。同時に、現在いる1000万人の学習者が、今後もエルドアカジノ 出金 本人確認続けられる環境をつくっていくことも課題です。オンラインの利点を生かしたオプションを増やすこと、そしてエルドアカジノ 出金 本人確認のきっかけとなる機会を今後も提供していきたいです。
藤井
日本における社会人のエルドアカジノ 出金 本人確認についての調査結果や指標は、一見ネガティブなものに見えます。しかし、まずは私たち自身がこのファクトを前向きに捉え、チャレンジしていきたい。何をもってよい社会・人生なのかを自分軸で考え、エルドアカジノ 出金 本人確認、行動で示す。それが今後を生きる子どもたちにとっても、何よりもポジティブなメッセージになると考えています。エルドアカジノ 出金 本人確認にはもっとさまざまな可能性や選択肢があると、世の中に提案していきたいです。
※AERA dot.での連載企画を一部編集し、ご紹介してエルドアカジノ 出金 本人確認す

文:玉居子泰子  写真:今村拓馬

(2022年2月取材)

ここでご紹介している名称・デザイン・内容・お届け月などは変わることがあります。ご了承ください。

この情報はあなたの役に立ちましたか?
はい いいえ