企業理念「まなぶ と はたらく をつなぐ」のもと、エルドアカジノ スマホ・大学・企業を支援する株式会社ベネッセ i-キャリアは、新卒採用に課題意識を持つ複数の企業とともに、大学1、2年生限定のオンラインイベント<キャリアゲートウェイpowered by dodaキャンパス>を開催しています。早いうちに「はたらくこと」の本質を知り、自分の可能性を広げられるようにと練られたプログラムは、参加したエルドアカジノ スマホが将来を前向きに考える後押しになり、社会ではたらく目標が見つかることで、大学での「学び」の重要性に気づくきっかけにもなるといいます。複数企業協働という仕組みで新しいキャリア教育のあり方に挑む思いとは? 推進リーダーの平山に聞きました。
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エルドアカジノ スマホを知る」ことで、もっと学びたくなる。
将来の夢が広がる!
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- 大エルドアカジノ スマホが、未来への可能性を思いっきり広げる機会を提供することです。最近の大エルドアカジノ スマホは将来の選択肢を早いうちに絞りたがり、それも、自分が「知っているかどうか」「見たことがあるかどうか」という限られた世界観で狭めている傾向にあります。でもその前に、社会にはさまざまな仕事・活躍の場があり、イキイキとはたらいている大人たちがたくさんいると知ってほしくて、複数の企業・団体の方々と一緒に2022年から開催しています。
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- 日本では、学んだら次ははたらくという一方向にとらわれがちです。でも私たちは、「学ぶ」と「はたらく」は行ったり来たりの関係にあると考えています。エルドアカジノ スマホの多くは、社会で活躍する人たちの仕事観を聞くことで、はたらくことにポジティブな関心を持ち、自分なりの目標を描くようになります。また、その実現につながる大学での勉強を、もっと頑張ろうと思うようになる。「はたらくことを知る」ことで、そういったアクションが生まれるきっかけを提供したいのです。
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企業人として、エルドアカジノ スマホ1、2年生にこそ
エルドアカジノ スマホオーナーシップの本質を伝えたい
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- 全国から1,600人余りの応募があり当日の参加率は70%と、オンラインかつ無料のイベントとしては高い数字でした。コロナ禍の制約がなくなりアルバイトやサークルなど夏休みの過ごし方の選択肢が増えた中で、これだけの大エルドアカジノ スマホが関心を寄せてくれたのはうれしいことです!
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このイベントが生まれた背景には、2021年に企業12社とともに立ち上げた「これからの新卒採用要件研究会」の活動があります。当初はエルドアカジノ スマホ3、4年生向けにできることはないかと考えていたのですが、各社から採用に関する課題をあげてもらったところ、たくさんの問題意識が出てきて・・・。
なかでも大半の企業が言われていたのが、「就活生よりも、もっと低学年との接点を持ちたい。まだ可能性を模索している1、2年生にこそ、私たち社会人から、はたらくことやエルドアカジノ スマホオーナーシップの本質について伝えるべきではないか」というものでした。
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いますぐの採用にはつながらなくても、エルドアカジノ スマホはもとより、社会全体の「はたらくこと」に対する価値観をポジティブに変えたいという志のようなものです。
大エルドアカジノ スマホの「はたらくこと」へのイメージは「きつい」「責任が重い」というネガティブなものが多く、その状態で就活に入るのはとても不幸なことですよね? もっとワクワクする夢をもってキャリアを描いてほしいし、これまでの自分の価値観だけで未来を決めてしまうほど世の中は狭くないよと伝えたいのです。
研究会では、採用市場や社会変化など色々な観点で意見が交わされましたが、よい人材と出会える場、エルドアカジノ スマホがもっと成長できる場をつくりたいという声はどんどん高まっていきました。そして、1社だけでは難しくても連携すれば何かできるはずだと、企業協働の仕組み「キャリア教育パートナー」を発足させました(ベネッセi-キャリア主管/2023年参加企業16社)。「キャリアゲートウェイ」は、そういった前向きな行動や試行錯誤から生まれた企画です。
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- はい。実は事前に、「自社の紹介ではなく、所属する業界全体の話をしてください」とお伝えしていたんです。いまの時代、さまざまな業種・業界が入り混じってエルドアカジノ スマホのが当たり前ですし、「この会社がこんなことまでやるの?」というケースも珍しくありません。社会に出てエルドアカジノ スマホシーンをより現実的にイメージできるよう、業界を見渡せるコンテンツにこだわりました。
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参加者の半数は「何となく将来が不安」だと思っている層なので、まずは企業で活躍するエース社員に、自身の採用面接では何をアピールしたか、大学時代の学びを仕事にどう活かしているかを聞く時間を設けました。登壇者ご自身のエルドアカジノ スマホ時代の失敗やコンプレックスを、どうやってプラスにとらえ直していったかなど本音で語っていただき、大変好評でした。
参加エルドアカジノ スマホからは、「面接でアピールするのは特別なことではなく、身近なことでもいい。『昨日の自分』ならやらなかったことに取り組み、そしてそこから学んでいった過程を話すことが大事だとわかった」、「何もしないことが一番の失敗ではないかと思った」など、大エルドアカジノ スマホ活に対する気づきの声もあり、前向きに動き出すきっかけになったようです。
プログラム1限目<エース達のガクチカ>に参加したエルドアカジノ スマホの人事ご担当者
・三厨敬祐さん(本田技研工業株式会社)「エルドアカジノ スマホ1、2年生の時期にこのような機会に触れ、明日からの学びや行動に活かせるのはとてもよいことです。究極を言えば、社会人になっても学びは続きます。学ぶとはたらくが切り替わるのではなく、学び続ける中に『はたらく』が入ってくるのだと思っています」
・川島香織さん(オリックス株式会社)「キャリアゲートウェイは日本全国の主体的なエルドアカジノ スマホとつながれる場です。『就活はそんなに構えなくてもいいよ』『採用する側はこんなことを考えているんだよ』と伝えたいですね」
・櫻井修治さん(パナソニックグループ リクルート&キャリアクリエイトセンター)「早くにキャリアを知ることが大事で、そうでないと学びにつながらないと思います。そのきっかけづくりは私たちから働きかけるべきだし、『エルドアカジノ スマホがシームレスに社会に入ってくる世界』をつくれたらと考えています」
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そうなんです! うちのイベントはオンラインで参加しているエルドアカジノ スマホ同士の発言がすごく盛り上がるんです(笑)。というのは、開催前にエルドアカジノ スマホ同士のコミュニティをつくり、何でも発言してよい雰囲気にする助走期間を設けているから。
そのコミュニティには、大学4年生のベネッセのインターン生がリーディング役で入り、自分の就活体験から「いま振り返ると、失敗も、もっとこうすればよかったと思うこともたくさんある。だから何でも聞いて」と発信するなど、気軽に話ができる関係性をつくってくれます。いちばん身近な先輩エルドアカジノ スマホだからこそ、1、2年生の気持ちに響くコメントができるわけで、彼らにはとても感謝しています。
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人生は始まったばかり。
自分が動くことで可能性を広げてほしい
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1、2年生のうちに頑張った経験がつくれる実践の場です。2023年度のテーマは「SDGs課題をアプリを使って解決するプラン」で、企画を考える手法やノーコードでアプリを作成する方法など事前レクチャーを受ける機会もあり、約4か月間に及ぶ活動になります。
前年度も実施しましたが、最後のプレゼンテーションの姿を見ると、その成長ぶりにエルドアカジノ スマホ側はみなさん心を打たれてしまい・・・。頑張ってやり続けなければと意義を感じる瞬間でした。
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入学した大学が、必ずしも第1志望ではなかった人もいます。色々あきらめて過ごしているエルドアカジノ スマホもいるかもしれません。ただ、そういった気持ちのままではなく、前向きに発想を変えて社会に出て、人生を大いに楽しんでほしいです。
大エルドアカジノ スマホにはいつもこんな話をするのですが、「仮に80年の人生を24時間に置き換えてみると、20歳は何時になると思う? 答えは朝の6時。これから目を覚まして出ていく一日って、本当に可能性に満ちていて、自分が動くことで可能性は広がるよね。いまの価値観で将来を狭め過ぎず、いまからなら何でもできると考えて、これからの楽しい一日を過ごしてほしいんだ」と。そんなエールを送りながら、私たち大人がその見本になれるように生きなければと思っています。
- エルドアカジノ スマホ恭子(Kyoko HIRAYAMA)
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株式会社ベネッセコーポレーションに入社し、高等学校向け事業に従事。その後、語学教育、グローバル人材育成に関わる部門を経て、2015年より株式会社ベネッセi-キャリア。大エルドアカジノ スマホのキャリア教育プログラム開発のほか、産学連携講座のための教材開発や教員研修、講演など精力的に取り組む。